違う言い方をすると、例えば『車』 車は全体を見れば車ですが、車は部品でできています。大きく分ければボディ、ボンネット、ライト、ドア、トランク、タイヤ・・・等々 さらにこれら各部のパーツは更に細かい部品に分かれます。タイヤ、ホイール、ドア、ドアミラー、ウィンドウガラス、ドアノブ・・・ さらに、これらはもっと細かいパーツに分かれます。 そしれ、各段階ごとにそれぞれの部品の役割、動きなどがあります。 この全てが部品からできてる、或いは全てを分解して部品に分けるような考え方がオブジェクト構造です。
IEでは4からNetscapeでは6から?ドキュメントオブジェクトモデル(DOM)を採用しています。 全てを最上層(windowは省ける)から、○○の△△の□□の××の・・・・なんて指定の仕方をしていては非常に効率が悪いです。 で、IDで直接アクセスできるようにしたのがdocument.getElementById()です。 これでIDを特定する事で直接その部品をオブジェクトとして指定できるようになっています。 ベースはツリー構造である事を知っておくと、オブジェクト構造と言うものを理解するのにも役に立つので、 もうname属性の時代ではないのですが一応、頭に入れて置いて下さい。